こんにちわkofaです!
昨日に引き続きデータドリブンなブログ運営について説明していきたいと思います。(part1はこちら)
part1から引き続き、本日のメニューは以下となります。
何の指標を上げるべきか?(→直近のターゲット指標)→part1で解説- 何をアクションとするべきか?(→直近の注力施策)
- どのぐらい頑張るか?(→目標値設定)
直近の注力施策
注力施策を考えるうえで、以下の点を考えていきます。
- 施策候補としては何があるのか?
- 施策候補の中で何を実施し、何を実施しないか?
施策候補の洗い出し
KPIを整理したときと同じですが、いきなりこれをやりますではなく、まずはどんなアクションがありうるのか?の洗い出し、カテゴリ化から入ります。
また、それを前章のKPIのカテゴリと紐づけて、各アクションが何の指標を上げることを目的としているのかを整理します。
そうすることで、前章のKPI検討ともストーリーとしてつなげることができます。
20220310 データドリブン・ブログ運営 Ver0.7 by kofa
なお、KPIとの関連は私の独断で決めていて、今回の意思決定ではこの程度の情報です。
ですが、大きな支払いが発生するなどの場合は、コストと成果(KPIへの寄与見込み)という定量的な情報がないと意思決定はしづらい可能性が高いです。
どの程度の情報があれば意思決定できるか?というのは分析者として常に意識しておく必要があります。
一方、要請のあったデータがとれないケースも良くあると思いますので、そこは期待値調整という話で、代替案を意思決定サイドの方々と討議していく必要があります。
なお、施策についてはゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ 人気ブロガー養成講座を参考に洗い出してみています。
実施可否の判断
次にアクションの実施可否の判断をしていきます。
今回は、ほぼほぼkofaの勘・経験・度胸で意思決定しています。笑
20220310 データドリブン・ブログ運営 Ver0.7 by kofa
勘・経験・度胸で意思決定せざるを得ない場面というのは普通に存在します。
今回のように、データがたまっていないというのは代表的なケースです。
データで判断できない局面だったとしても、アクションをロジカルに整理しておくことで勘・経験・度胸の度合いを多少は低減することができます。
え?ロジカルって、どこで話したっけ?
アクションを洗い出して、カテゴリ化して、KPIと紐づけたというところです。ここが肝です。
今回はデータによりどころがなかったので、ブログのコンセプトをよりどころに意思決定しています。
ただ、コンセプトをよりどころにすることが合理的な意思決定であるとは限りません。
今回の意思決定が特定のカテゴリに偏って非効率を起こしていないか?や、直近注力するKPIと整合性がとれているか?などの観点でチェックすることで合理性が担保することができます。
そして、アクションをロジカルに整理しておくことで、そういったチェックも自然な形ですることができるという話でした。
目標値設定
目標値設定をするうえでは、以下の点を考えていきます。
- 目標値を置くべき指標の候補は?
- 目標値をどのような根拠で算出するか?
目標値設定する指標の選定
くどいようですが、まずは目標値を置く指標候補の洗い出しです。
既に、重点指標、注力施策を検討していて、それに整合する指標に対して目標値を設定します。
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目標値算出
目標値設定は過去の履歴をベースに考えるケースと、目指したい状態から逆算するケースがあります。
今回は(データ少ないですが)過去の履歴+気持ち分を載せて決めています。
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目標値の決め方については正解はないので、妥当だと思うやり方を選択すればよいと考えています。
一方、取り組みを加速させるという観点では、数字の妥当性は検証しておく必要があると考えています。
目標値を攻めすぎ(高すぎ)れば、どうせ達成しないと考えてしまい、達成に対してのモチベーションが維持しずらくなります。
一方、守りすぎ(低すぎ)れば、今度はチャレンジを阻むような雰囲気を醸成してしまいます。
KPIで注力する領域を決めますが、それをどれくらい頑張るのか?頑張らないのか?は目標値次第です。
私の経験的には、攻めすぎの目標値で疲弊したり、モチベーションが低下したりを見かけます。
できる可能性が極限までに小さいのであればちゃんと検証して、妥当な目標値を設定するようにビジネスサイドの方々を説得していくのも分析者の重要な仕事の一つです。
まとめ
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今後はこの計画に基づいてPDCAを回していきたいと思います。
ちなみに、ブログ運営については以下の本を参考にして進めていってます。
読書でキャリアを切り開こう!
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